死への衝動を振り返る
最初に断っておきますが、何か特別最悪なイベントが起こったなどということは一切ありません
なんとなく人生辛いな〜、生きててなんの意味があるのかな〜ぐらいのことを考えるのは今までよくありました
しかし、本気で死にたいと思ったのは人生でこれが2回目でした
1回目の理由と今回はほぼ一緒ですが、ブログに書ける内容でもないので割愛させていただきます
日本の自殺者はかなり多いですが、その中にはずっと死のうとしてた人だけじゃなくて、衝動的に死んじゃった人もいるんじゃないかなと、今回のことをきっかけに思ったんです
いろいろあって、死にたいと思ったわけですが、その時の精神状態を振り返ってみるとかなり異常でした
まず、死ぬこと以外の選択肢が何も考えられなくなります
たとえば道を歩いていても、国道を走る車を見れば「今飛び出せば死ねるかもしれないのに、どうして私は歩道にいるんだろう?」とか、10階建のマンションを見れば、「このマンションの屋上からなら確実に死ねるのかな」などという考えが次々に浮かんできます
結局、わずかに残った理性が「でも車に轢かれたら、車の運転手悪くないのに人生めちゃくちゃにするから可哀想だな」とか「飛び降りて通行人を巻き添えにしたらダメだな」みたいなことを私に訴えかけてくるんですね
死への衝動を止めてるだけまだマシなのかもしれませんが、これも到底まともな考えではありません
というのも、この死なない理由というのは、他者への迷惑を避けるということだけから成り立っているからです
つまり、自分のことについては何にも考えてないんですよね
ここで死んだら夢が叶わなくなる、とか
好きな人たちに会えなくなる、とか
また、さっきの死への強烈な衝動は12時間ほど続きましたが、それを超えたあともかなりきつかったです
特にやばかったのは、朝トイレに入った時、壁を見て、ここに頭を打ち付けて叫びたいと真っ先に思ったことです
普通生きててそんなこと思います?
私は23年間生きてきて、そんなふうに思ったのはこれが初めてでした
まあこんな感じで、あまりにもやばかったので、親にもこのままだと死ぬかもしれないと正直に伝えました
かなり心配されて、両親は病院などについて調べてくれました (結局、そのあとは精神がだいぶ落ち着いたので病院には行ってないんですけどね)
そして、辛いからおんぶしてほしいといい、お風呂あがりにおんぶしてもらいました (162.6cm 24歳限界社会人女の図)
まあおんぶの効果もあってか(?)
今はだいぶ精神が落ち着いたので、こうして出来事を振り返り、ブログを書いているわけです
振り返ってみると本当に異常な精神状態でした
今は信じられないぐらい平気ですが、今後この状態になったらもうもたないかなという気がしています
そうなる前に、メンタルクリニックの受診を考えるべきかもしれません
問題は、平気な状態のときは受診するという発想に思い至らないということなんですけどね
私が言えることではありませんが、
みなさんもお気をつけください
無理をする前に周りの人に助けを求めるか、美味しいものでもお腹いっぱい食べてください
あ、最後に言っておきたいことがありまして
寝る前に焼酎入りのサワーを飲むと、次の日爽快な気分で仕事に向かえることがわかりました
焼酎原液ではなくて、焼酎入りのサワー(7%)1缶を2日に分けて飲むぐらいがちょうどいいです
それでは
バリウム地獄
私は前世でなんの罪を犯したんだ。
前世など全く信じていない私がそう思うほど、それは酷く不快な経験であった。
これは新たな拷問の手段なのかもしれないとまで思った。
ことの発端は数週間前、健康診断の案内を受け取った時にまで遡る。用紙に書かれた診断項目の最下部、バリウム検査にチェックをしてしまったことが全ての元凶である。
数週間前のことだったので、バリウム検査の存在など完全に忘れていたわけだが前日になれば流石に思い出さざるを得ない。
14時間前飲まず食わずで渡されたのは発泡剤と少量の水。なんだこんなもんか。しかし、それは悪夢の幕開けに過ぎなかった。
「1回で飲めないと2倍飲むことになってさらに苦しくなりますからね」
ナースはそう言った。恐怖が私を満たした。
そして渡されたのはビールジョッキほどの大きさのバリウム水。こんな量飲めるのかと思うほどの。見た目は白く濁っていて、ヨーグルトの上澄みみたいな感じだ。
ただし味はヨーグルトなんて可愛らしいものではなく、粘性のある白ペンキだった。ペンキなど飲んだことがないが、とにかく、人間が飲んでいいものではないことだけは確かだった。
1口飲んで絶望する。
コップにはまだ9割以上のバリウムが残っていたからだ。
何口飲んでもなくならない。地獄だ地獄。
吐きそうになり、涙を目に溜める私を、ナースは無表情で眺めていた。私は拷問に適しているとしか思えない代物を、視線を感じながら無理やり飲んでいたのである。
全部飲み干すとゲップを我慢してくださいと言われる。
この頃にはもうゲップのことなど考える余裕もなく、早くこの哀れな魂を地獄から解放してくれという気持ちでいっぱいだった。
私は台の上に今にも捌かれんとする鯉のように横たわり、馬鹿みたいにぐるぐると回った。台の上でのたうち回り上下左右に揺れながらも手すりを必死に掴んでいたその人間は、後に自らを地獄へと垂らされた蜘蛛の糸に縋ろうとする悲しき魂のようであったと回顧することになるのである。
ようやく地面が足につくと、古い私は死んでいた。生まれたのは地獄から生き返った新しい私であった。
しかし地獄の後遺症はそう簡単に消えるものではなく、水を飲むだけで吐き気に襲われるようになった。
真っ青になって口元を押さえる私にナース2号は言った。
これで検査は全て終了です。
グッバイ、バリウムヘル。
ネバーカムバックトゥミー、オーケー?
一件落着。
果たしてそうであろうか?
「バリウム検査の副作用による死亡」
この見出しの記事を地獄からの生還者が目にするのは、20分後のことであった。
20分後に死ぬばす、1日目の開幕である。続編に乞うご期待を。
(完)
近所の売れないタピオカ店について素人が考えてみた
最近は休業に協力したお店に最大100万の給付、などという話をよく耳にする。
普通は50万もらおうと100万もらおうと、お店を一か月閉めた方が損すると思う。
しかし、近所の売れないタピオカ屋を見た時に必ずしもそうではないのでは?という思いが胸をよぎった。
近所の売れないタピオカ屋というのは去年の夏ぐらいにオープンしたタピオカ屋で、ここ10か月ぐらいほとんど人が入っているのを見たことがない。
内装はインスタ映えを狙ったような感じで、オープンと同時にバイトも複数名募集していた。広くない店舗とはいえ都内で駅から2分程度の場所にあるため、テナント料は安くはないはずだ。
このタピオカ屋、いつ見ても本当に人がいない。有名なお店というわけでもないのに平気で1杯750円するので、その強気な価格設定も人が買わない理由の1つかもしれない。
タピオカは原材料はそこまでかからないと思うが、常に2人はいるので人件費もそれなりにかかっていると思う。
原材料の費用についてはひとまず置いておいて、このタピオカ屋の経営について考えてみることにした。
前提
①1か月に30日、1日に8時間営業
②店長の給与は25万
③バイトは常に2人いて1時間1100円の時給とする
④店長が30日、バイトは15日働くものとする
いや、自分で書いてて思ったんですけどこんなガバガバな設定あるか???
まあ、なんのケース面接でもない戯言なので突っ込まないでください……
まず、この前提だけでも1か月で
店長25万+26万4000円(バイト1100円×8時間×15日×2人)=514000円
いや、ちょっと待って
計算してて気づいたけどこの店長、30日朝から晩まで働いてもバイトの時給下回ってるじゃん
やっぱり前提ミスりましたね
まあめんどくさいのでもういいや
で、テナントとタピオカの機械(?)使用料が合わせて月20万だとするとこれでもう71万4000円になってしまう
買っている人を見たことはこの10か月で5人程度しか見たことがないが、それでは話にならないので、750円のタピオカを1時間に2人が買っているとする。
で、1か月のタピオカの売り上げを求めてみる
750×2×8=12000円
12000×30=360000円
1か月で36万になった。仮に2倍買っていたとしても72万円。
タピオカ1杯の原価が10%なら、36万は32万4000円で72万は64万8000円。
うーん
どっちにしろ原価抜きにしても、100万の売り上げはないような気がするなあ
テナント20万で仮定したけど、実はこの場所、過去にもいろんなお店が入っても数か月で撤退しているのでもっと高い可能性も…
こんなゆるっゆるの設定で何の結論が出るんだよって話ですが、あのタピオカ屋の売り上げは実際のところどうなんでしょうか?
儲かっているようには見えないけど、実はUberで頼んでいる人が多くてなんだかんだ売れているという可能性も……?
わかんないなあ
新卒52日ばすの振り返り
こんばんは
帰宅途中のばすです
気付いたら平日が終わってました
こうして振り返ってみると、なかなかに濃厚な50日間でした
こんぷらばす(コンプライアンスを重視するあるばす)なので、仕事の話はしませんが、働いて良かったことを書きます
その1
人が良い! 周り本当にみんな優しくて、私ももうちょっとまともな心で生きなきゃなあと思いました。結構好き勝手に生きてるのですが、いろいろと優しくしてくれて、本当に救いです。来年は後輩に優しくすることを心がけたいなあというのが今の気持ちです。
その2
食べ物が美味しい! 食に全てを賭けた私にとっては最高です (あっ、一応人の多いところは避けたりしてます)
みなさん、ばすの美味しそうな写真をこれからも楽しみにしててください
小学校を振り返る
お久しぶりです
社会ばすになりました
日本の教育についてはいろいろ思うこともありますが、今振り返って見ると私が通ってた小学校の教育って素晴らしかったんじゃないかと思うんです。
いろいろと自慢に見えるところもあるかもしれませんが、そこはご理解ください。不快になる人もいると思います。
ところでばすの小学校は、全国トップ(?)入試倍率を誇る人気校です。
社会人にもなって昔の話でマウントとるなって感じですよね。まあ私の人生挫折しなかったの小学校入学前までなんで。
当時は倍率とかよく理解してなかったし、お受験塾みたいなものにも通ってなかったので、落ちたらそれはそれぐらいの認識でした。入ってから狭き門だったことを知り、それでも実感湧かない感じでしたね、はい。
当時はそれが普通の環境だったので、教育を当たり前のものと受け取っていたんですが、今思い返すと印象的なものがいくつかありました。
①show and tell
小1の最初の方に先生が「アメリカではショウアンドテルっていうのをやってるからみんなもやりましょう」って言い出した。で、「お気に入りのものをクラスに持ってきてみんなの前でスピーチする」ってのをやった。その他にも6年間でスピーチとかプレゼン的な何かをする機会は1人、複数を問わずかなりあった方だと思う。
②全国から集まる教育者の前で授業の司会をさせてもらった
年に数回全国からの先生や教育者が学校に授業を見にきてたんですが、特にパフォーマンス用に授業をする時は講堂(1000人ぐらい収容できる)のステージを使って授業をしてました。
高学年の国語の授業では、立候補して授業進行の司会みたいなやつをさせてもらいました。今なら緊張するかもしれない。
③授業でディベートを実施していた
高学年の授業ではディベートを習い、クラスが半分に分けられた。小学生にとって反駁という言葉は難しかったけれど、自分の意思に反した主張の説得力を持たせるために根拠を考えたり、予想される反論に対して対策を練るのは面白かった。
④クラスメイトの伝手(?)で、ノーベル化学賞受賞者が私のクラスのためだけに授業をしてくれた
とりあえず4つあげてみましたが、他にもいろいろ印象的なことはありました。
日本の教育だと主張する力が伸びないとかよく言われるけど、私の受けてきた教育はそれと正反対だったような気もするので、日本の教育とひとくくりにせずとも、もっと改善の余地はあるんじゃないかなあという気がします。
まあ自己主張が強すぎるのも社会で溶け込むことを考えればアレなこともありますが(小学校では自己主張とクセ強い人がなかなか多かった)
深くは書きませんが、最近は自分の態度を考えると主張が強い方ではあるなあと実感してるところですね。小学校に起因するとは言い切れないし、これに関してはもともとの人格かもしれませんが。
1ミリも役に立たない就活話その2
こんにちはばすです!あるばすです!
就活で私が困ったのは、嘘がつけないこと。第1志望じゃないところで第1志望とか言えないし、長所でもないことを長所のように語ることもできなかった。
で、そんな私が2月の終わりに、早期選考枠で、とある専門商社を受けてたわけですよ。
最終面接では今後の就活について聞かれて、「納得して決めたいので3月以降も説明会は行こうと思います」てきなことを普通に言っていた。
その時は社長と役員と人事代表の3人(だった気がする)がいる面接だったんたけど、そんなことを言っていても相性が良かったのか、3月初めには内定をもらうことができた。
もともと違う業界を志望してたけど、その会社の事業やグローバル性に興味があったので、内定もらった時は結構嬉しかった。
内定したら本社で人事の人と雑談したんだけど、まあそこで、今後の就活について再度聞かれるわけじゃないですか。
そこで就活やめますとか言っておけばいいのに、「○○業界受けるので」とか言って宣言しちゃって。で、人事の人は「ばすさん(仮)、うちに来てくれると嬉しいけどね。まあでも○○業界でもどこかからは内定もらえそうだけど。たとえば○○って会社とかね (なお○○は後に最終(?)で落ちるのだが、それはまた別の話である)」って言ってた。
まあしかし、建前上は面接解禁前とはいえ、向こうは入社人数を確定しておきたいわけで。
そのうち「入社の意思があるなら返事してほしい。そうじゃなければ最終面接補欠の人に合格を回すから」とか言われるようになりました。
まあ結論から言うと、「入社の意思があります」って言えなかったために、私の内定枠は補欠合格の人に回されることになったんですけど。
嘘がつけないってほんとつらいなーって思いました。
第1志望ではなかったとはいえ、一応行ってもいいと思える企業だったわけで。多少あてにしてた面もあったんですよ。だから3月以降は合計で大手を10〜15社ぐらいしかES出してなくて。で、3月の終わりぐらいにその専門商社の入社の権利を失い、他の大手のESも一次締め切りはすでに終わっていて、ほんと絶望しました。あ、これ人生詰んだかも…みたいな。実際のところ、全部落ちたらバイト先(最高に最高なので4年間続けてる)で雇ってもらうってのもありだったし、それはそれで人生の幸福度は高そうな気もするけど。
べつに教訓とかなんもないんですが、こういう人間もいるんだなあって思ったもらえればいいです。
結局、最初から最後まで自然体で臨んでしまったあるばすでした。面接でローション(海で使うやつ)の話とか平気でしてたのきっと、私ぐらいだよ…
1ミリも役に立たないばすの就活話
こんにちは
電車です ガタンゴトーン ガタンゴトーン ダァシェリアス!!
タイトル通りです
就活話ですが1ミリも有益な情報はありません
エピソードを振り返るだけです
その1
面接官「君に似てる芸能人は?」
ばす(芸能人興味なさすぎて、名前わかんないんだけど知るかそんなこと)
「人間じゃなくてもいいですか?」
面接官「は?何それw」(人を馬鹿にしたような笑み)
ばす「私はふなっしーに似てます」
面接官「ふなっしー最近見ないよね」
ばす「そうですかね」
面接官「どんなところが似てるの?」
ばす「元気いっぱいで物事に取り組むところです」
その2
リク面の人「ふふっ そのナプキンぐちゃぐちゃになっちゃったね」
その3
リク面で魚のメニュー食べたらわさび思いきり口に入れちゃって涙目
ばす「はい…! そうなんですね…!(あ〜 わさび辛い! 無理! んぁー 涙出てきたんですけど)」
その4
サラダ(野菜スティックっぽい形状)に手をつけない私を見たリク面の人
「食べていいよ?」
ばす「あっえっと、このサラダって箸で食べるのか手で食べるのか分からなくて…」
その5
面接官「あなたをものにたとえると?」
ばす「雑草です」
まあこの辺で終わりにします
恥ずかしいので