小学校を振り返る
お久しぶりです
社会ばすになりました
日本の教育についてはいろいろ思うこともありますが、今振り返って見ると私が通ってた小学校の教育って素晴らしかったんじゃないかと思うんです。
いろいろと自慢に見えるところもあるかもしれませんが、そこはご理解ください。不快になる人もいると思います。
ところでばすの小学校は、全国トップ(?)入試倍率を誇る人気校です。
社会人にもなって昔の話でマウントとるなって感じですよね。まあ私の人生挫折しなかったの小学校入学前までなんで。
当時は倍率とかよく理解してなかったし、お受験塾みたいなものにも通ってなかったので、落ちたらそれはそれぐらいの認識でした。入ってから狭き門だったことを知り、それでも実感湧かない感じでしたね、はい。
当時はそれが普通の環境だったので、教育を当たり前のものと受け取っていたんですが、今思い返すと印象的なものがいくつかありました。
①show and tell
小1の最初の方に先生が「アメリカではショウアンドテルっていうのをやってるからみんなもやりましょう」って言い出した。で、「お気に入りのものをクラスに持ってきてみんなの前でスピーチする」ってのをやった。その他にも6年間でスピーチとかプレゼン的な何かをする機会は1人、複数を問わずかなりあった方だと思う。
②全国から集まる教育者の前で授業の司会をさせてもらった
年に数回全国からの先生や教育者が学校に授業を見にきてたんですが、特にパフォーマンス用に授業をする時は講堂(1000人ぐらい収容できる)のステージを使って授業をしてました。
高学年の国語の授業では、立候補して授業進行の司会みたいなやつをさせてもらいました。今なら緊張するかもしれない。
③授業でディベートを実施していた
高学年の授業ではディベートを習い、クラスが半分に分けられた。小学生にとって反駁という言葉は難しかったけれど、自分の意思に反した主張の説得力を持たせるために根拠を考えたり、予想される反論に対して対策を練るのは面白かった。
④クラスメイトの伝手(?)で、ノーベル化学賞受賞者が私のクラスのためだけに授業をしてくれた
とりあえず4つあげてみましたが、他にもいろいろ印象的なことはありました。
日本の教育だと主張する力が伸びないとかよく言われるけど、私の受けてきた教育はそれと正反対だったような気もするので、日本の教育とひとくくりにせずとも、もっと改善の余地はあるんじゃないかなあという気がします。
まあ自己主張が強すぎるのも社会で溶け込むことを考えればアレなこともありますが(小学校では自己主張とクセ強い人がなかなか多かった)
深くは書きませんが、最近は自分の態度を考えると主張が強い方ではあるなあと実感してるところですね。小学校に起因するとは言い切れないし、これに関してはもともとの人格かもしれませんが。