1ミリも役に立たない就活話その2

こんにちはばすです!あるばすです!


就活で私が困ったのは、嘘がつけないこと。第1志望じゃないところで第1志望とか言えないし、長所でもないことを長所のように語ることもできなかった。

 


で、そんな私が2月の終わりに、早期選考枠で、とある専門商社を受けてたわけですよ。

 

 

 

最終面接では今後の就活について聞かれて、「納得して決めたいので3月以降も説明会は行こうと思います」てきなことを普通に言っていた。

 


その時は社長と役員と人事代表の3人(だった気がする)がいる面接だったんたけど、そんなことを言っていても相性が良かったのか、3月初めには内定をもらうことができた。

 


もともと違う業界を志望してたけど、その会社の事業やグローバル性に興味があったので、内定もらった時は結構嬉しかった。

 


内定したら本社で人事の人と雑談したんだけど、まあそこで、今後の就活について再度聞かれるわけじゃないですか。

 


そこで就活やめますとか言っておけばいいのに、「○○業界受けるので」とか言って宣言しちゃって。で、人事の人は「ばすさん(仮)、うちに来てくれると嬉しいけどね。まあでも○○業界でもどこかからは内定もらえそうだけど。たとえば○○って会社とかね (なお○○は後に最終(?)で落ちるのだが、それはまた別の話である)」って言ってた。

 


まあしかし、建前上は面接解禁前とはいえ、向こうは入社人数を確定しておきたいわけで。

 


そのうち「入社の意思があるなら返事してほしい。そうじゃなければ最終面接補欠の人に合格を回すから」とか言われるようになりました。

 


まあ結論から言うと、「入社の意思があります」って言えなかったために、私の内定枠は補欠合格の人に回されることになったんですけど。

 


嘘がつけないってほんとつらいなーって思いました。

 


第1志望ではなかったとはいえ、一応行ってもいいと思える企業だったわけで。多少あてにしてた面もあったんですよ。だから3月以降は合計で大手を10〜15社ぐらいしかES出してなくて。で、3月の終わりぐらいにその専門商社の入社の権利を失い、他の大手のESも一次締め切りはすでに終わっていて、ほんと絶望しました。あ、これ人生詰んだかも…みたいな。実際のところ、全部落ちたらバイト先(最高に最高なので4年間続けてる)で雇ってもらうってのもありだったし、それはそれで人生の幸福度は高そうな気もするけど。

 


べつに教訓とかなんもないんですが、こういう人間もいるんだなあって思ったもらえればいいです。

 


結局、最初から最後まで自然体で臨んでしまったあるばすでした。面接でローション(海で使うやつ)の話とか平気でしてたのきっと、私ぐらいだよ…