浪人を振り返る ⑦
こんばんは
1歳の年の差って、小さいものだと思うでしょ
でもそんなことないんです
だって浪人した人たちと話してると、「最近前より食べられなくなった」とか「消化がきつくなってきた」みたいな話になる
昨日の私は衰えを感じました
人生で初めてカラオケオール(3次会)したんですが、私は朝の卒論面接、夕方の1次会、1.5次会、2次会ですでに体力がなかった
一応カラオケでは一睡もしなかったけど、周りは私よりもずっと元気いっぱいだし、なかには早朝から4次会(?)行こうとしてる人がいたり、カラオケの後朝からバイト直行する人がいたりして、いやもうなんかみんな元気ですね⁈って
浪人生は体力がないんですよ…
浪人を振り返る⑥
ばすは存在する
あるばすですこんにちは
浪人時代、変な人いたなあって思い出した
予備校のラウンジ(飲食ができて自習するスペース)に天井から床まである大きな鏡があったんだけど、その鏡の前でいつも立ってヒゲを抜いてる人がいた。陰ではヒゲの人って言われてたなあ。名前は知らないけど、医学部クラスの浪人生だった。
ピンセット持って、全面の鏡の前を長時間占領してて怖かった。それも毎日。男子曰く、男子トイレの鏡でも同じことやってたらしい。
そんなヒゲ気になるなら朝剃ってくればいいのになあ
いろいろ思い返すと、医学部クラスの浪人生は闇が深そうだった(と言ってもヒゲの人とマウンテン君ぐらいで、普通の女子もいたけど)
彼らは今どうしてるんでしょうね
マウンテン君は2浪して行方不明になったらしいけど
浪人を振り返る⑤
今日は当時の界隈の人たちとしゃぶしゃぶを食べに行くよ。
我輩はばすである。
電車ではない。
それはそうと、浪人の闇を語ろうかなと思う。
浪人しててやばいなと思ったのが、精神的に余裕がなくて、ちょっとしたことですぐイライラすること。これは私だけかもしれないけど…
ばすの通ってた予備校は8:30までに登校しなきゃいけなくて(なお下校は19:00以降。体調不良を除いては基本的にそれより前に帰ることはできない。早退したい場合は事前に申請書を書く必要がある)、1分でも過ぎると後の授業全部受けさせてくれないという鬼畜なシステムだった。
まあそんなわけで、私は毎日朝7時台に家を出ていた。そうすると、スキー旅行のために朝から集まってる大学生の集団とか、ディズニーに行く服装の手を繋いだカップルとかにたくさん遭遇する。そうすると、彼らにはこれから楽しいことが待ち受けてるのに、私は今日も浪人生活… みたいな暗い気持ちになる。自分で選んだ道ですけどね!! それとこれとは別だから!
不機嫌な時が多くて、自分でもなんでこんなに情緒不安定なんだろうって考えて、たまに怖くなった。
2浪はしないと決めてたから、冷静に考えれば次の4月にはどこかしらの大学生になっているというのに、一生浪人生活が終わる気がしなかった。
ほんとね、怖いんですよ浪人って
浪人を振り返る④(閑話休題 入試編)
まだ書くことはいろいろあるんですが、とりあえずまあ一応ね、結果を書いておこう
現役の時は併願ゼロだったけど、さすがに浪人でそれはやばくない?ってなって私立も受けることにした
こいつなんで4年にもなって入試の話してるんだ?って思うでしょ
でも社会に出る前に一度、浪人の闇に向き合って、乗り越える必要があるかなと思って
で、以下結果
前期国立
東大文三→×
私立
慶應文→○
早稲田文→○
中央法→○
明治政経→○
後期国立
東京外大国際社会学部→○
前期国立はノーコメントで(といいつつ書く)
まあ現役に比べればセンター試験は当然上がったけど、二次は数学でやってしまいました。現役の時は数学難しかったから得意な人が得点源にできなくて撃沈してたけど(現役で合格した友達はなんと数学8点で受かっていた! さすがにこれは極端だけど)、浪人の時はそこそこできる人ならそこそこ取れるレベルだったので。こんな時に数学苦手だと最悪ですね。以上。
私立について
慶應文
言うまでもなく、ばすが在籍するところ。小論文なんて書いたこともなかったけど、まあいいかーと思って過去問は解かなかった。英語は2年分ぐらい解いたかも? 辞書使っていいといいつつ、辞書に頼らなきないけないレベルなら落ちると思う。慶文の英語は私立には珍しくほとんど全部筆記。そもそも大問1つしかないし、その中でも記号問題は1問だけだった。国立志望の人の方が解きやすいような気がする。だいたいみんな経済、商あたりを併願にするけど、英語だけで言えば文は国立志望の人と相性かなり良いと思う。あんまり知られてないけど。で、本番は英語解いた時、「これ私満点じゃない? うぇーい!」ってなってた。得点開示ないから実際どうだったか知らないけど。まあ満点かどうかは別として、入学後の学部内クラス分け英語テストの順位は780人中4位とかだったので、私が入試で良い点数取れててもおかしくはないはずですね、はい(ここは自慢ポイントですよ) 日本史は用語とかよく分かんなかったから、記述で頑張った。小論文では具体例に千と千尋の話書いたな。そう私、卒論でも千と千尋にちょっと触れてるんだよね。怖いな。結局、普通に受かりました。あんまり落ちるとは思ってなかったけど、ホームページ見る時は緊張したし、受かったのは嬉しかった。
早稲田文
あんまり覚えてないけど、解き終えた時に「これ受かったわ」って思った。英語で稼いだかも。日本史もまあまあできた。合格発表は確か2/26で東大入試の2日目だった。東大2日目終わった帰り道で、早稲田の結果見た覚えがある。
中央法
センター利用。英語と日本史と国語の3科目で出願したので、わりと点数良かったかも。
明治政経
センター利用。こっちは5教科7科目利用だったけど、普通に大丈夫だった。予備校の職員に「明治政経は3/11まで入学金待ってくれるから東大クラスの人はみんな出願しよう(東大の合格発表は3/10なので)」って言われて出した。
後期国立
東京外大国際社会学部
受かった。センター試験の点数と英語の文章を読んで小論文(?)だった気がする。小論文は慶應で解いた以来だったけど、書ける範囲で頑張った。感情論になりすぎないように意識したかも。
正直、慶應に行くか外大に行くかはめちゃくちゃ迷った。実際、慶應の手続き締切日当日まで悩んでた。
外大は入学辞退してアンケートに答えたら、後日粗品として箱ティッシュを送ってきてくれました。(もちろん使い心地は良かった)
浪人を振り返る③
我輩はばすである。
名前はあるばす。
浪人を振り返るシリーズですが、模試の話とか勉強の話してもしょうがないので、まあまた関係ないことを書こうかなあと
そう、私浪人してからツイッターを使うようになったんですよアクティブに
まあいわゆる浪人垢ってやつですね
限界ツイートしたり、模試の結果ツイートしたりまあいろいろしてました
2015のUT志望浪人界隈、まあそこそこ有名な人もいたんじゃないかなあ その界隈でだけど
2015の浪人界隈といえば誰が思い浮かびますか?
っていや、そんなの現役で入った人たちは知るかよって話だと思いますが
私はフォロワーも100前後とかで大したことなかったけど
その時に繋がった人で、今でも仲良くしてる人たちもそこそこいるし、そう考えるとゴミのような浪人にも意味あったのかなあって思う
でね、その時のアカウント
大学に入ってからもたまに使ってて一応本垢だったけど数ヶ月前に消しちゃった
いろいろ限界だったので、黒歴史を滅すべく消してしまった… ふええ…
最初は浪人垢(のちの本垢)は限界、あるばすは人に見せていいアカウントって分けてたはずが、今ではあるばすまで限界になりつつある
それは本垢消しちゃったせいなんですよ
実際のところ
あるばすの内容がここ数ヶ月で限界になってきたのには、ちゃんと理由があったんですね
いかがでしたか?
浪人を振り返る②
我輩はばすである
1年の6月途中にはお酒を飲める歳だった
名前はあるばす
前回の続きです
さて、小生は予備校に入ったわけです
楽しい浪人ライフの幕開けですね
(ふぅぅぅ)
で、入学式ならぬ入浪式みたいなやつがあったんですよ あっ、卒浪式はないですよ
各クラス(東大クラス、早慶クラス〜みたいなやつ)がホールに集められて、予備校の人が「みなさん1年間頑張りましょうね〜」みたいなの言ってた記憶
で、その時に周りにいた浪人生と喋ったわけですよ
そこにいたのがマウンテン君。
でね、まあ浪人生といえども4月なんて数日前まで高校生だったの だから、「どこの高校だった?」みたいな会話が普通にある
私はそういう流れになって、普通に○○高校です って言った まあみんなそうしてたので
そしたら、そのマウンテン君、後日私に言ってきたわけ
「俺さあ、ばすさん(仮)が高校名言った時、イラっとしたんだよね笑 俺高校受験で落ちたし」
って。
あの、はい…? いや、知りませんよそんなこと So what?だよ
ばすの高校はまあ確かにアレですよ
偏差値で言えば都内1位だし? 全国でも灘の次に2位だし?
でも私は内部生だったから(高校に進学するのに数十人は落ちるし、試験も膨大な課題もあるので決して楽だったわけではないけど、外部から入れる頭は私にはないです)、別に高校から受験したマウンテン君の枠を削ったわけでもないんだよね しかも、ばすは女 マウンテン君は男 性別の定員も考えてほしい
私がそこに通ったことで君にイラッとされる筋合いないんだけど てか、思ったところでそれをわざわざ本人に言ってきます?
まあそれはいいんだけど
彼、なぜか私にフラれたと思い込んで(ほんとに告白さえされてないですんよこれが)、予備校のラウンジで号泣したり、それ関連でわけのわからない相談してチューターに陰で気持ち悪がられたり、まあいろいろありました
長くなっちゃった
またね
長くなっちゃった
浪人を振り返る ①
我輩はばすである。
成人式は1年生で済ませた。
名前はあるばす。
一部の人にとっては浪人は珍しいことかもしれないが、私の高校ではそれはよくあることだった。男子に至っては学年の半分が浪人するという有様である。女子の比率は流石にもう少し低かったように思うが。
浪人することになった経緯
ゴミのようなセンターの点数で東大文一に出願(併願校なし)で普通に落ちて、まあ当然行くところもないので、予備校の門をノックしたわけである。
結果を待っている間、各種予備校はどこから嗅ぎつけてきたのか、浪人コースのパンフレットなるものを自宅に送りつけきたもので、それは非常に屈辱的だった。縁起悪いもの送ってんじゃねえ💢という心情になるのは想像に難くないだろう。
しかし3/10に落ちたことが分かり(別に受かるとも思ってなかったけど)、泣く泣く浪人コースのパンフレットを物置部屋から発掘する羽目になった。
予備校選び
まあ費用の関係上、試験の結果で割引が使えるところに行こうということになった。
試験の結果を見せたら、某予備校は全額免除(センター試験はゴミだったけど、二次は意外とそこそこ良かったので、トータルだと実はそんなに悪くなかったのである)、他の予備校では50万(?)(もうよく覚えてない)免除ということになった。結局、後者の予備校に通うことになった。今振り返ってみれば、どうせ浪人して落ちるなら前者の方で全額免除にしておいた方が親孝行(?)だったのではのいう気もしないでもないけれど…
そして4/1がやってきた
世間の高校生が光り輝く大学生活へ足を踏み出すなか、ばすの陰鬱な浪人生活は幕を開けたのである
まあ長くなるので今日はとりあえずこの辺までで…